福島県楢原町仮設住宅に伺いました
●福島県対策室のメンバーとして6月23日午前に福島県楢原町仮設住宅に視察、仮設住宅入居者の方との意見交換をしました。
避難所をまわり、住民の方と一緒になって問題解決をしたいと思いました。問題は山済みで、例えば仮設施設の中に介護施設をどうつくるか?コミュニケーションルームをどうつくるか?避難所では食事があったが、仮設では食材から調達しなければならない。
しかし仮払金もままならない中でどうしてそれができるのでしょう。
●楢原町は避難地域に指定をされている為、会津美里町にある高田工業団地に仮設住宅をつくり、現在450名の方が住んでおられます。
実際住まれている方からとの意見交換ができました。仮設住宅に入ったのは6月上旬ぐらいからで、悩みは次のようなものが多く聞かれました。
□仮設住宅に最長で二年までいれるが、二年経ったらどうなるのか?そもそも自宅に帰れるのか?
目処は?
□土壌汚染をどう解決するか。菜の花やひまわりを植える、ゼエライトなど化学的方法で土壌汚染を解決するなど策は考えていて今検証中である。また原子力発電所は年内に安定をさせる。
□自分の家に帰れないと諦めがつくが、帰れるのか帰れないのかがわからない状態て゛は不安。希望がもてない日々を過ごすと体調が優れない。
□一時帰宅がまだできていない。
ただ、こちらに関しては、バスを増やすなどの対策をするように各所に提案することになりました。
□働き盛りが約150名いらっしゃるとのことですが、その内3割が仕事がみつからない。仕事の情報を探すにもインターネットすらないのです。
これについては、各仮設住宅にすぐにインターネットをひいてパソコンを置くことが難しいくても、避難所のコミュニケーションルームにインターネット環境を整えれるように各所に伝える事になりました。
□子供の遊び場がない。
これに関しては、NPOと連携して子供が遊べる場をつくり、塾のような施設も作れるように提案することになりました。
現地に入って思ったのは、やはり現場第一!腰を据えて住民の方とあぐらを組ながらはなしをすると様々な意見が出てきます。その意見を今ある施策におとしこめないかを考え検討することになりました。
既存の施策にあてはめることができなければ、新しい施策を作る。だいたいは施策を応用させたり、柔軟性をもたしたりするが。
高田工業団地の仮設住宅をモデルケースにして他府県でも住みやすい、暮らしやすい仮設住宅の町をつくらないといけない!
ただ住めればいい仮設住宅をつくるのではなく、暮らしやすい町をつくる事が必要なのです。
午後は楢原町、会津美里町の役場の方からのヒアリングをしました。
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