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民主党青年局 タイ・カンボジア視察

民主党青年局 タイ・カンボジア視察

2011103日-106日)

報告書

 

衆議院議員

松岡広隆

 

●日時:2011103

イベント名:タイ電力公社(EGAT)訪問

面談者:Deputy Governor(副総裁)Mr. Phisanu Thongveerakul(ピサヌー・トンウィーラクン)

場所:EGAT庁舎(ノンタブリー県) 

 

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訪問要旨:東日本大震災による電力不足に対し、タイ電力公社(EGAT)よりガスタービン2基が東京電力に対して3?5年間無償供与された。この件につき、タイ大使館の要望に伴い感謝の意を表した。またその2基のガスタービンのうち、川崎火力発電所設置分について説明を受けた。その際、タイ電力公社(EGAT)より、日本国民の原子力発電所に対する考えや国民感情についてのヒアリングを受けた。

(参考:この2基のガスタービンはそれぞれ大井火力発電所及び川崎火力発電所内に設置され、8月に稼働を開始した。これにより約220MWの電力供給が見込まれる。これは約24万戸の一般世帯の使用電力に匹敵する。)


 

●日時:2011103

イベント名:GTH社訪問

面談者:Associate International Director  Mr. Ruedee Pholthaweechai

場所:GTH(グラミー)本社(スクムビット通り31小路)

 

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 訪問要旨:現在、タイでは韓国メーカーの電化製品が人気である。その背景の1つとして、韓国企業による「芸能と経済」のダブル輸出という戦略がある。すなわち、韓流ドラマやK-POPに代表される韓国文化を広めることで、同時に韓国製品のイメージをアップさせ、販売促進につなげるという戦略である。

 我が国は技術や製品そのものの進出は目覚ましいが、上記のようなコラボレーション効果は少なく、結果として韓国製品に押されている。我が国の芸能文化を広くアジアに伝え、将来の日本経済の発展に資するため、我が国屈指のエンターテインメント企業である吉本興業株式会社の関係者と共にGTH本社を訪問し、芸能文化について活発に意見交換をした。

 

●日時:2011103

イベント名:在タイ日本国大使館との会談

面談者:在タイ日本国大使館 広報文化部長 参事官 青木 伸也氏

場所:コンラッドホテル

訪問要旨:タイにおける日本文化の交流と広報に関してディスカッションをした。

 

日時:2011103

イベント名:タイ映画基金との会談

面談者:Assistance Director of Office Film Archive Mr.Sanchai Chotirosseranee

場所:コンラッドホテル

訪問要旨:タイ文化省と相互協力関係にある当地映画振興に関するNGO団体。JENESYSプログラムである国際子ども映画祭の参加者選定に関して意見交換を行った。


 

●日時:2011104

イベント名:首都圏水道公社視察

面談者?:MWA(首都圏水道公社) 副総裁 Mr.Wisit Wongwiwat

面談者?:MWA(首都圏水道公社) 副総裁 Mr.Leuchai Deethawon

場所:首都圏水道公社 バンケン浄水場

 

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訪問要旨:タイ首都圏水道公社に対する我が国のODA事業について、視察し、説明を受けた。


 

●日時:2011104

イベント名:タイ若手議員との面談

面談者?:下院議員4期 Mr.Jullaphan Amornvivat

面談者?:下院議員2期 Ms.Visaradee Techateerawat

面談者?:下院議員2期 Mr.Soravut Neangjumnong

面談者?:下院議員2期 Mr.Nattapol Tipasuwan

場所:サイアム・シティ・ホテル 2階 ボードルーム

 

 

訪問要旨:タイの若手議員と交流した。うち3人はJENESYSプログラムで来日した経験がある。同世代の議員もおり、各々の名刺の違いなど選挙活動における意見交換をした。タイは比較的若手議員が多く、今後も交流を続けていくことを確認した。


 

●日時:2011104

イベント名:JENESYS関係者との昼食会

面談者:JENESYS関係者

場所:サイアム・シティ・ホテル 2階 ボードルーム

 

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訪問要旨:JENESYS関係者との懇談会に参加した。野田総理大臣の印象などの話題が出た。「真面目な印象で、安定感を感じる。野田総理大臣が長く政権を担っていかれることを期待する。」とのこと。タイ電力公社に勤務する入社7年目の社員と談話した。今後の電力事情については「原子力発電所が建設できない以上、ガスタービンに頼っていくしかない」とのことであった。参加者の中にはインラック首相の補佐官の姿もあった。インラック首相の考え方・方向性などについて説明を受けた。


 

●日時:2011105

面談者:Director of Transmission Department Mr.Nou Sokhon(Electricite du Cambodge)

場所:電力公社(EDC (Electricite du Cambodge)

 

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訪問要旨:1996年にEDC設立。現在、カンボジア国内の80%以上の電力供給を担っている。国内の電気需要は年々高まっており、5年前の約2倍である。今後もさらに需要増加が見込まれる。一方で、IPP(独立系発電事業)もあり、電気料金は日本よりも高い。料金制度に関して改善の余地が大きい。現在、従量電灯方式を採用しているが、日本では1世帯について電気計測メーターが1個であるのに対して、部屋ごとにメーターが設置できる仕組みになっており、適正な収益をあげられていない。また回収不能も多く、省庁等が払ってくれない場合もあるとのこと。日本の電気事業法を取り入れるなどして、メーターのつけ方など仕組みについてのアドバイスが必要だと感じた。

 

●日時:2011105

イベント名:カンボジア証券取引委員会

面談者:

場所:カンボジア証券取引委員会

訪問要旨:現在カンボジアでは港湾公社・通信公社・水道公社が上場しようとしている。証券取引所のシステムは韓国が作っており、カンボジア以外ではラオスに展開している。韓国はそういった川上作戦が得意としており、我が国もODAや技術支援をする際には、単に技術の提供のみならず、それに付随する仕組みも同時に輸出しいかなければならないということを改めて感じた。

 


 

●日時:2011105

イベント名:チアン・ヴン カンボジア・日議連会長 表敬

面談者:Mr.Chheang Vun(国民議会カンボジア日本友好グループ会長兼外務国際協力情報委員会委員長)

場所:国民議会

 

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訪問要旨:議会運営について意見交換をした。民法制定のために日本の協力が必要とのことであった。ポル・ポト政権下で多くの年長者が命を落としたため、若手に指導してくれる人材に乏しい。若手育成に援助が必要であるとのこと。農業に関してもまだまだ改善の余地があり、技術援助等が必要とのことであった。今後も議会交流していく。

 

●日時:2011105

イベント名:サイ・チュム人民党幹事長表敬

面談者:Mr.Say Chhum 国民議会第二副議長

場所:人民党本部

 

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訪問要旨:政権与党の幹事長と会談。

●日時:2011105

イベント名:国道1号線・ネアックルン橋梁建設計画 視察

面談者:

場所:プノンペン市郊外

 

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訪問要旨:カンボジア?ベトナム間を結ぶ国道一号線及びネアックルン橋梁建設計画を視察。学生時代に何度もベトナムからカンボジアに入った経験があるが、当時は船が3艘しかなく移動が非常に不便であった。両国の経済的発展に伴い、ネアックルン橋梁は日本の無償援助で建設が計画されており、それらを視察した。

 

●日時:2011105

イベント名:JENESYS関係者とのレセプション

面談者:JENESYS参加者

場所:サンウエイ・ホテル

訪問要旨:JENESYS参加者との懇親会。ホームステイを通じて、日本人の勤勉さや働くことの意義や労働時間帯・休みの取り方などを学んだ。

 


 

●日時:2011106

イベント名:洪水防御(日本橋遠景)視察

面談者:

場所:プノンペン市内

訪問要旨:メコン川は上流から下流までの落差が7mで非常に水はけが悪く、長年洪水に苦しめられてきた。第2次プノンペン市洪水防御・排水改善計画では、地下に雨水をためる部分を設置し、それを川に流すことで水はけを良くする工事が行われおり、その一部を視察した。

 

●日時:2011106

イベント名:企業(JBAC)との昼食会

面談者?:岩立 弘充会長(丸紅)

面談者?:中野 広士副会長(三井物産)

面談者?:宗 英一郎役員(SBIプノンペン証券)

面談者?:倉田 浩伸役員(クラタペッパー)

面談者?:竹原 稔郎役員(パルプノンペン)

面談者?:道法 清隆事務局長(ジェトロ・プノンペン)

場所:トパーズ

訪問要旨:最近、日本企業のカンボジア展開が増加している。来年には三菱東京UFJ銀行も進出の予定。カンボジアではまだ法制度・法意識が十分ではなく、問題が起きた時に弁護士に頼るものの現地の弁護士では十分対応できないことがある。その際には韓国の弁護士を頼ることが多いとのことであった。日本企業の海外進出に伴い、日本人弁護士の海外進出がさらに求められる。

 


 

●日時:2011106

イベント名:カンボジア日本人材開発センター(Cambodia-Japan Cooperation Center)視察、王立プノンペン大学日本語学校訪問

面談者:Director Mr.Koem Oeurn (カム・ウォン)

場所: カンボジア日本人材開発センター(王立プノンペン大学日本語学校)

 

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訪問要旨:王立プノンペン大学日本語学校にあるカンボジア日本人材開発センターを訪問した。日本人学校の生徒と交流し、日本語の学習等についてヒアリングを行った。

 

●日時:2011106

イベント名:プノンペン経済特区(SEZ)視察

面談者:上松 裕士(Phnom Penh SEZ Co,.ltd  Managing Director

場所:プノンペン経済特区

 

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訪問要旨:プノンペン経済特区(SEZ)を訪問し、同エリア内にある婦人靴製造業の企業を視察した。もともと東京と大阪にあった企業であるが、コスト削減要請や人件費高騰の対策としてカンボジアに移転した。現在、工場が抱える課題は、業務効率アップと労働力の確保の2点である。日本では12足製造できていたが、ここでは1足しか製造できていない。また労働力が余っていると思われがちであるが、昨今の海外企業の進出により労働力はむしろ不足傾向にある。特に女性労働者の需要が高まっている。またカンボジアでも組合が存在し、当企業の加盟率50%とのこと。組合が組織されるのは良いことであるが、人件費の高騰が懸念されている。欧米の人権団体が支援しているとのこと。約10年前では最低賃金が20ドルであったように記憶しているが、現在は100ドルにあがっていた。カンボジア経済の発展を垣間見た気がした。

2011/10/03/20:35 | カテゴリー: 国会での活動 , 日々の活動 , 民主党青年局